35歳、妊活始めました。

結婚7年目、35歳から本格的に妊活スタート。広告代理店、フルタイム勤務の妊活、不妊治療についてアレコレ綴ります。

採卵後、培養士さんからのお話。

怒濤の年度末&年度開け。1年で一番仕事が忙しい時期に突入し、気がつけば前回から2か月も過ぎてる・・・けど、何度目かの気を取り直して再開。

 

採卵後、培養士さんから受精状況の説明があるということで、しばらくして、VIPルームに培養士さん登場。私の中で培養士さんのイメージは、海堂 尊氏の小説「ジーン・ワルツ」が映画化された時に、主人公を演じていた菅野美穂さん。

これね→ジーン・ワルツ - Wikipedia

 

なんか事務的なのかなーとか冷たいのかなーとか勝手に思っちゃってたけど、初めて会う実際の培養士さんは、小柄でとても印象の良い方でほっと一安心。

 

まずは受精卵の写真を見ながら説明を受けます。今回私の卵巣から採卵できた卵ちゃんは全部で5つでした。最後の点鼻薬がいい感じに効いたのか、5つのうち成熟卵が4つ、未成熟卵が1つ。未成熟卵もこの後成熟する可能性もあるとのこと。院長先生からは「初めてなのでまずは体外受精で」との指示だったらしいけど、残念ながら体外受精するには精子の運動率が良くないとのことで、培養士さんからの「すべて顕微授精でいいですか?」とのご相談。頭の中で「チャリンチャリンチャリ〜ン」と音がしたが、まだ麻酔でフラフラしてたので、もうここまで来たら確実な方法をとってくれ〜ぃ!!との気持ちで、培養士さんの判断を信じて顕微授精で行くことになった。受精の方法については、院長先生の意向より培養士さんのプロの意見が重視されるんだね〜と妙な納得。

 

このあと、採卵日の2日後の9時50分に分割確認の電話を専用の直通番号にかけてください、培養後の説明を翌週にするから予約を取ってくださいとの説明があり、10分ほどで終了。

 

その後、院長の診察で採卵後の出血がないか確認し(出血はなし)、お会計となりました。まだフラフラする体で電車に乗り、自宅で遅めのお昼ごはん。夫が作ってくれたきつねうどんの出汁が、朝から何も食べていない空腹の胃に染みて最高に美味しかった。そして再び19時頃まで1回も起きること無く爆睡。麻酔恐るべし。