35歳、妊活始めました。

結婚7年目、35歳から本格的に妊活スタート。広告代理店、フルタイム勤務の妊活、不妊治療についてアレコレ綴ります。

4度目の人工授精、のはずが。

六本木に通い始めて早くも4か月経過・・・。

 

年末年始のタイミングから、今週期は体外受精にステップアップできず、4度目の人工授精となりました。

 

まずはD12に卵胞チェック。

 

平日だったので、会社を定時に出て都バス飛び乗り六本木へ。定時に帰る人なんてほっとんどいないので、かなり恐縮でしたが意を決して脱出。勤務先の近くから六本木への都バスが出ているのでバス停までダッシュ。夕方は帰宅ラッシュで渋滞するので、移動に30分はかかります。

 

18時半予約で受付。もはや4回目ともなると自動チェックインも慣れたものです。受付の方にお声掛け頂き、すぐにお手洗いへ。LHサージのチェックです。紙コップに書くことももはや掲示を見なくてもわかる。名前、診察券番号、最後の整理はいつ始まって、今日は生理何日目なのか。ルナルナのアプリ、使っておいてよかった。

 

 

平日の夜はやはり結構混んでいて、待合室はほどよく満席。ただ、それほど待ち時間がないのがこの病院の良いところで、15分ほどで内診室へ。


内診台はカーテンで仕切られていて、もちろん自分側からは超音波のモニター画面しか見えないんだけど。何もできないで待っている、ほんの数分の間が一番緊張する。

 

で、この日はまたもやびっくりぽん!

内診チェックの時、なんか卵胞が小さいな~いつもみたいに大きいのが見えないな~と自分でも思っていたんだけど、先生の判断も「排卵済みかも」と。


「えぇ~D12って超早くないですか???」と先生に突っ込む私。

 

「時間的にD13ってこともあるし、驚くような早さではないですよ」と相変わらず冷静な先生。もし排卵済みじゃなかったとしたら、いまの卵胞のサイズだと排卵までもう少しかかるから、D16にもう一回チェックしましょう、ということになりました…。

 

今週期の頼みの綱、人工授精のチャンスすら逃したかも!?という不安と一応受診前に自己判断でタイミング取っておいたので、もし排卵してたらタイミングばっちりですよね!という期待で悶々と帰宅。 そんな中、翌日に親戚の不幸があり、 D16までは悶々としている場合ではなかったのでした。

 

迎えたD16。

 

前回の受診後から基礎体温が上がっていて、自分の中では「排卵済み確定!」な感じで内診台へ・・・。

 

はい、正解。卵ちゃん、全く見えませんでしたっ!!

 

先生からも「内膜の状態が黄体期に入っているから排卵済みでしたね」と。次の周期から体外受精の意思確認をして、体外受精の流れについて再度説明を受けました。次の生理が来たらD5までに受診です。

 

いま振り返ると、この周期は人工授精ができなかったので、排卵後の黄体ホルモン補充薬を飲む必要がなく、忘年会でお酒を飲む機会も多かったし、久しぶりに気楽な高温期を過ごせたのは、よかったのかも。

いざ体外受精、がしかし出鼻くじかれるの巻

前回までの自分的おさらい

前回から気づけば1か月ちょっと…。年越ししちゃったよ。トホホ。

今年はイロイロとこまめに記録していきたいと思います!決意表明として、ブログタイトルも妊活仕様に変更。

さて、3回目の人工授精から何をしていたかというと。

 

3回目の人工授精もリセット

結果的には3回目も残念ながら妊娠に至らず。自分の中でも人工授精は2〜3回やってみてダメだったら早く体外受精にステップアップしようと思っていたので11月のリセット後、12月初旬に夫と病院に相談に行きました。
 
(ここから先の「体外受精」についての話は、ご夫婦の年齢や体の状態を考慮した上で、各病院の先生が治療方針を決定されると思いますので、あくまでも私たち夫婦の場合として書きます)
 

安心してください、ここから今日の本題です

前回の人工授精時に、体外受精にステップアップする場合は「生理5か目までに来てください」と言われていたので、12月にすぐ体外受精に入れるものと意気込んで生理3日目に出陣。しかし、そうは問屋が卸さず!
 
いま通っている六本木レディースクリニックでは、妊娠率を高めるために採卵周期と移植周期を分けていて、ざっくり言うと最初の周期に採卵→受精→受精卵を凍結! 翌周期の排卵に合わせて受精卵を融解、移植という流れを取っているそう。
 
さらに採卵周期に入る前に、子宮の準備をするため?プラノバールというピルを飲んで、人工的に生理を起こさせます。ふむふむ、以前、生理不順で不正出血した時も、このピル飲んでリセットさせたことあります。
 
つまり、今の生理リセット→採卵周期→移植周期と、順調に進んだとしても妊娠判定まで2か月半から3か月くらいかかるのでした〜。
 
しかも年末年始はもちろん病院もお休みになるので、タイミング的に12月は採卵周期に入れず。とは言え、何もしないでひと月ムダにするのはもったいないという先生の提案で、まさかの4回目の人工授精をすることになったのでした・・・。
 
つづく。
 

 

人工授精、3回目当日

D13 9:45受付し、精子提出。処置は1時間後なので、本読みながら待機。と思っていたけど、ずっと座っていられない性分なもので、気づいたらうたた寝…

その間にも待合室のモニターからメロディーとともにお呼び出し音が。私はまだまだ、と思っていても薄目でチラチラ見てしまうから、完全には眠れなくて、しまいには偏頭痛。

そしてまた予想外に早く、10時25分、内診室へ。うーん、今回は濃度と運動率が低く濃縮なしの洗浄のみだった模様…予定日までは奇跡を信じるしかないですね!

人工授精の時は院長でもサイトに載ってる先生でもない先生で、毎回同じ先生なのだけど、精子の結果を「今回の成績です」って渡されるんだよね…まぁ確かに「成績」ではありますが、あまりに悪いと「あぁ、成績表もらうときの子供の親ってこういう気持ちになるのかなー」と少し切ない感じになる。「結果」でいいと思うのだけど。

10時50分にお会計して今週期の通院終了。受付から終了まで約1時間みとけば問題ないのが仕事してても通いやすくて助かります。

そしてなんだか今回は初回と同じように施術後の子宮が痛む。洗浄のみだからなのかなー。

人工授精、遂に3回目の巻

前回「2回目はどうなるか!?」ってとこで終わっておきながら、3回目です。はい、お察しの通り、2回目も残念ながらリセットしてしまいました。

2度目ともなるとカラダの変化は如実にわかるもので、ルトラールを飲み終わって数日後から胸の張りが徐々になくなり、生理前は偏頭痛。

あと鼻炎。もともとアレルギーだし花粉症持ちですが、人工授精でカラダの変化を敏感に観察するようになったところ、排卵期や生理直前などホルモンバランスが変わるときに鼻炎が悪化することが判明。これはほんと厄介。

というわけで2回目の生理予定日辺りはあまり期待していなかった分、リセットして「ハイ、次っ!」って感じですんなりと頭を切り替えられました。

さて、3度目の正直ってことで3回目の周期は卵胞も内膜も育ちが順調で、D10で卵胞19mm、内膜7mm。まだちょっと内膜が薄く、排卵検査薬もうっすらなので、D12に再チェック。卵胞22mm、内膜10mmでOKってことで、3回目の人工授精は翌日D13に行うことになりました。

そして今回は初めてのhcg注射。以前から私は卵胞が育ちすぎるところがあるので、卵胞20mmを越えたら強制排卵させたほうが良いのではないかと、院長に相談してきましたが、自力排卵できていることや、リスクもあるのでなるべく薬は使わない方針なのか、過去2回の人工授精では排卵誘発剤は使いませんでした。

でも自分の感覚的に、卵胞がサイズOKでも、いつ排卵したのかわからない不安があるし、人工授精のタイミングになるべく排卵日を合わせたいと考えると誘発剤は使った方がいいんでは!と思ってたので、今回は使ってみることに。

注射は診察終了後、一旦待合室に戻り、看護士さんから呼ばれます。RLCの看護士さんたちは、白衣がパンツスタイルだからなのか、なんだかいつもサバサバカッコよく見えて好印象。

注射は筋肉注射で二の腕の肩近くにチクっと。「痛い」とはウワサに聞いてましたが、刺すときより刺した後がジワジワ痛い。ものの数分で忘れましたが笑

D12の昼過ぎに打ったので、排卵は24-48時間後予定。1回打っても排卵しないこともあるらしいので、どうなるかわかりません。排卵したら簡単にわかる検査薬があればいいのに…

つづく!

D9 12mmからの大躍進

10月。人工授精2周期目。先月の卵胞の成長っぷりは、私的には超速でしたが、今月は通常に戻ったみたいでゆっくりゆっくり・・・からの大躍進であった。
 
D9 12mm
今周期1回目の卵胞チェック。土曜日1030受付。待合室はギュウギュウではないけど、ほぼ席が埋まってる感じ。土曜日だからか、ご夫婦で来られている方も多く、見た目に20代かな?ってご夫婦も。妊娠に関しては少しでも不安なことがあったら早いうちから夫婦で話し合って病院に頼るべきだったなーと痛感してるので、本当に感心です。
 
さて、卵胞チェックは採尿とセットです。受付が済んだらすぐ院内のトイレへ。「使用中」だったので、待合室へ戻り「空いたかな〜空いたかな〜」と2回ほど立ち上がって見に行ったものの、タイミング悪く使用中のまま。3回目のタイミングでようやく空いた!と思ったら別の待ってた方とかち合い。思わず「並んでて・・・」と言っちゃったところ、その方、会釈してさらに先の方へ。なんとよく見たらもうひとつ男女共用のトイレがあったー!!!恥ずかしい。
 
受付から15分後、内診室へ。混んでるときは、いきなり診察です。仕事とは言え、挨拶も前に股間とご対面って言うのもどうなのかしら・・・と勝手に想像しながらスタンバイ。
 
声の感じで今日は院長のよう。卵胞は左右に12ミリ、内膜は7ミリ。早ければD14-15に排卵しそうだけど、今日の状態ではまだはっきり言えない、と院長。D12にもう一回内診して今週期のタイミングを決めましょう、ということになりました。
 
11時、診察終了。10分後にお会計。「再診の予約は受付の機械でとってください」とのことこでD12の予約時間を見ると、一番早い9時は満員で9時半で予約。う〜ん、この日は会議入ってるんだわー、なんて休もうかなぁと悶々。
 
D12 14mm
受付時間より早めに行ったら早めに診てくれるんじゃないか?との予測で、9時半予約のところ9時15分に受付、採尿。平日だからか、なんと受付時点の待合室には誰もおらず。
 
9時25分内診室へ。だいたい受付から10〜15分で内診に呼ばれるんだな、と最近思ってきました。早いわ〜。普通の産婦人科より早くない?待つのニガテ派なので助かります。
 
この日は、卵胞14mm、12mm、10mmと複数あり。内膜は5.9mm。え?D9より薄くなってない!?と思いましたが、内膜については特に問題視されず。
 
「う〜んこれは週内は排卵ないでしょう」と院長。週末D16に再チェックして育ってたら排卵させて人工授精することになりました。育ちが遅いのは気になりますが、個人的には休みの方が助かるので卵胞さんに感謝。
 
問診の際に、前回は排卵誘発剤を使わなかったから排卵がズレたんじゃないか?と院長に相談したところ、卵胞が育ってたら多胎妊娠のリスクがあるから無理に誘発剤は使わないほうがOK、とのご回答。ふむー、こちらの病院では排卵したチェックを行なわないので、本当に排卵したかどうかわからないのがちょっと不安なんだけど、排卵チェックにはお金も掛かるし、なるべく薬を使わないで自然に任せるというのは良い方針なので、ひとまず納得。もちろん、排卵後のチェックは希望すればしてくれるんじゃないでしょうか。
 
この日は、週1で飲んでる高プロラクチン血症の薬「カバサール」もなくなりそうだったので、続けた方が良いのか聞くと、もちろん続けた方がよいと、処方いただく。
 
9時40分診察終了、9時45分お会計。診察終わったら待合室が結構混んでた!早めに来て正解でした。処方箋薬局はお隣、明治屋の地下にあるとのことで、これまた便利です。
 
D16 28mm!
10時受付、待合室には4-5人。採尿後、10時15分に内診室へ。
 
なーんと、モニターに映し出されたのは「超デカっ!」な黒い影・・・。なんと卵胞は28ミリ!内膜は10ミリに成長。
 
問診室に移り、院長から「排卵検査薬もしっかり反応出てるので12-18時間以内に排卵します」と。おえーマジっすか。予想外に早い〜!人工授精するならこの日の午後か翌日だと。可能性としてはどっちもどっちだけど、排卵前の方が成功率は高いようです。
 
「ハイ!良く知ってます!」と内心思いながらも、今日は夫が出勤日だしなぁ〜いきなりだと難しいだろうな、なんとなく基礎体温と自分の感覚的に排卵は今日じゃない気がする〜
 
と、1分ほど脳内緊急会議を行ない「明日で」と決断。すると「じゃあ排卵を遅らせる鎮痛剤出しますね」とボルタレンを処方されました。
 
ボルタレン!整形外科で処方されたことがある気がするけど、まさか排卵を遅らせる効果があるとは。調べてみると、体外受精の採卵の際にはわりとポピュラーに使われてるんですね。知らなかった〜。この日の昼と夜に1錠ずつ飲みます。
 
11時お会計。なんと、診察代が590円!尿検査代のみで、超音波検査代が入っていない模様。2回目の時も2,000円ちょいで安いな〜と思ってたんだけど、明細をよく見ると月内の2回目以降の超音波検査は減額されてたようです。1回で予測できなくてごめん、ってことなのかな。なんて良心的なんだ〜!!
 
人工授精は夫が持ち込み希望なので、容器を頂いて終了。同意書は1回書けばOKらしいので、今回は書類関係はなし。翌朝10時半持ち込み、11時半人工授精の予約をとって終了。もともと環境適応能力がすこぶる高いほうなので、2回目ともなると慣れ過ぎて自分の中であまりに淡々と進んでいる感じが、どうなんでしょう?と思いつつ。なんとか2回目で終わりたい!!
 
 

人工授精1回目 リセット

ブログのタイムラグがあるので、前回のエントリからあっという間ですが...数日前に残念ながらリセットしました。

 
初めての人工授精後の体の変化を記録しておきます。
 
人工授精後の3-4日は下腹部がチクチク
 
洗浄後の精子が子宮内に入ったせいなのか、排卵痛だったのか、次の日くらいから下腹部が結構チクチクしました。当日の夜、多めのオリモノにほんの少し鮮血が。施術後、午後から出社し、すこぶる忙しい日だったので帰宅が22時頃になってたので少し心配でしたが、人工授精施術時に傷がつくことがあるらしいので、特に気にせず放置。出血はこの1回だけ。
 
基礎体温は高温期をキープ
 
もともと排卵は順調で基礎体温もきれいに二層になる方ですが、黄体ホルモン補充のルトラールのせいもあって、人工授精の翌々日から基礎体温は36.8度台にアップ。3週目には37度台に。そしていつも以上に胸の張りがありました。
 
ルトラール終了後、胸の張りが急速になくなる
 
人工授精の翌日から毎日朝と夜2回ずつ、10日間飲んでたルトラール。これが終わった3日後くらいから、急速に胸の張りがなくなっていくのを感じました。依然として基礎体温は高く昼間の眠気もあったので、期待と不安半々な1週間を悶々と過ごす羽目に。
 
生理の2日前に偏頭痛
 
この頭痛の時点で、今回はリセットだな〜と悟りました。黄体ホルモンが急激に下がるせいでくる頭痛のような感じ。翌日には寒気もあり、残念ながらリセット。
 
残念は残念ですが、リセット8回目。人工授精は自然妊娠とほぼ変わらないし、成功率も低いから、そんなに最初から順調に行くわけないよね!と思ってる自分もいるので、今回はわりと淡々と事実を受け止めました。
 
リセット当日、病院に即次回の予約電話。今回もちょうどD9が運良く土曜日に当たるので、ラッキー。こういう小さなことも良い兆しだと思って2回目に向けてストレス溜めないようにしなくちゃ。と思いながらも仕事が怒濤の忙しさ・・・。

禁欲期間のナゾ

禁欲期間ってすごいインパクト大な言葉ですが、不妊治療を始めてからというもの、もう何とも思わなくなってる自分もちょっとどうかと思うね。

 

で、この禁欲期間。どんだけ間をあけると精子の状態がベストなのか??1日半がいいとか、3~5日とか、1週間だとか、いろいろ諸説あってよくわからない。女性の排卵タイミングがわからないことと同じくらいわからない。コントロールできない両方が一番ベストな状態で出会えて初めて生命誕生、となるわけだから、本当に奇跡なんだよね~。ちなみにRLCで人工授精の際に頂いた説明書には、禁欲期間は2~5日と書かれていました。

 

今まで精液検査1回、フーナーテスト1回、人工受精時の精液洗浄1回ですが、

  • 禁欲期間10日 運動率10% 量多い
  • 禁欲期間3日 フーナーテスト不良(子宮内ゼロ)
  • 禁欲期間1日 運動率10% 量少ない 洗浄後運動率16%

というわけで、禁欲期間が長かろうが短かろうが、運動率にはあまり影響してない。今回人工授精のタイミングがあまりに急に決まり、生理直後だったこともあり「古い精子よりフレッシュなほうがいいのでは??」と人工授精前々日にタイミングとったのですが、結局運動率は変わらず、むしろ量が少なくなっちゃった。そもそも調べてみると、精子は毎日作られていて古いものは自然と体外排出されるよう。であれば、禁欲期間は5日くらい取って、量を優先したほうがいいんだろうな、というのが私の結論です。

 

とは言え、また生理直後とかだと7日以上空くことになるし、む、難しい…。なんか体の中にセンサーがあって、タイミングがベストな時に光ってお知らせしてくれるとか、未来はそんな風にならないもんかなーと思ってしまいます。